堀越陶房ホームページを見るための やきもの用語集 |
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手ロクロ | 手動の回転台です。 この上で作品をつくります。 初心者から上級者まで 幅広く使えます。 |
電動ロクロ (ロクロ) |
電動の回転台です。テレビでよく見かけるのはこちらの方でしょう。 初心者が形あるものに出来るようになるまで時間を要します。 |
粘土 | ここでいう粘土は紙粘土や油粘土ではなく陶芸用粘土です。 陶芸用の粘土は耐火度が強く焼くと固くしまる性質を持っています。 陶芸用粘土は採取できる地域が限られており日本で代表的なのは 信楽、備前、瀬戸、丹波、越前、有田(日本の六古窯) と陶芸の栄えた地域が多い。 |
釉薬 (ゆうやく) |
作品につける色のこと。 うつわの表面についてるガラス状のものです。 様々な原料を調合してイロトリドリの作品に仕上げてくれます。 「うわぐすり」とも呼びます。 通なひとは「ユウ」と略して呼びます。 作品に色をつけることを釉掛け(ゆうがけ)といいます。 釉薬の廃水処理には都会で陶芸する我々には水道管の詰まりなど 問題がありますが最新の釉薬浄水処理機を導入しております。 |
成形 | 成形とはその名の通り形を作ること。 お皿一枚つくるのに様々な方法があります。 |
手びねり | 代表的な手法。大昔から世界中で使われておりました。 粘土をへびのようにひも状にして 積んでいきます。 初心者にも上級者にも愛用される手法です。 |
ロクロ成形 | 電動ロクロを用いて成形をします。 こちらは粘土の塊をロクロの回転する遠心力を利用して 成形していきます。 慣れるまで時間を要します。 |
タタラ成形 | 粘土を板状にして成形します。 縁を整えてお皿にしたり、型に乗せて形を整えたり、 少し乾かして箱なんかも作れます。 簡単なようですが乾燥時にひび割れや 反りを起こしやすく (-_-;)とくるときがあります。 上級者向きの技法でしたが近年は アメリカさんが考えたタタラ機によって 超初心者から超上級者まで簡単に出来ます。 さすが合理主義大国・・・ 堀越陶房には2機あります! |
鋳込み (いこみ) |
流しこみとも言います。 型にどろどろ液状のの粘土を流しこんで 成形します。量産を要する時に使われます。 現在ご家庭で使用されている陶磁器の ほとんどはこの手法で 成形されています。 |
型押し | 鋳込みとよく似ていますが石膏で作られた型に押し当てて成形します。 |
弓 | お茶碗や湯呑等をつくったとき、口縁(口の当たるところ)を綺麗に揃えるために切る道具。 |
ヘラ | 作品の形を綺麗に整える道具。 |
切り糸 | 粘土を切ったり、ロクロの上の作品を切り離す道具。 |
カンナ | 半乾きの粘土を削る道具で底の仕上げに使います。 |
素焼き | 成形終了した粘土を800℃前後の温度で焼き上げ素焼きをすると 生地(粘土)が固くなり叩くと高音になります。 そして、吸水率が上がります。 それが釉薬を掛ける時に大事なのです。 焼成していないお茶碗に釉薬を掛けると釉薬を掛けすぎた時 せっかく頑張って成形した作品が溶けてしまう事があります。 安全に釉薬を掛けるために素焼きがあります。 もう一つ重要な事があります。 爆発を防ぐため。。 作品の中に空気が入っていると窯の中でその空気が抜けようとして 爆発を起こす事があります。主に底の部分が爆発する事が多いです。 爆発はだいたい200℃から300℃で起こります。 素焼きで爆発しなければ本焼きは爆発の可能性がぐんと減ります。 爆発を防ぐ方法は粘土をよく練って空気を出す。 |
本焼き | 地方によって温度は様々です。 一般的には1230℃から1250℃の高温で焼きあげます。 |
還元 | 窯の内部の不完全燃焼させることによって同じ釉薬を掛けてもまったく違う変化を得ることが出来る焼き方。 |
タタラ機 | 粘土を板状に伸ばす機械。 本来高度なテクニックが要されるタタラ成形を ぐっと楽にしてくれる機械です。2機あります。 |
電気窯 | 名の通り作品を焼成する炉です。 都会のど真ん中なので煙を出す 他の窯は使えません(ToT) |
焼成費 | 焼き賃を取るシステムのこと。 目方とかサイズで計るみたいです。 材料費が無料とか安く書いてる陶芸教室に多いです。タダだからイッパイ粘土を 使ってジャンジャン焼いたら予算オーバーすることもあるそうです。 当方は皆さんが計算しやすいように最初から粘土代金に含んでいます。 |
釉薬代 | 焼成費と同じく色をつけるのにお金がかかる システムです。 モチロン当方は取りません。 |
土練機 | 粘土を大量に練るとき使用します。 |
コンプレッサー | 釉薬を霧状にして吹きつけるとき に使用します |
釉薬攪拌機 | 釉薬は沈殿しやすいのでこれでミキサーのようにかくはんします。 |
作品移動用大型リフト | 皆さんの作品を大切に運搬するため |
ポットミル | 釉薬を作るときに使用します。 |
乳鉢自動 攪拌気 |
粉末の原料を細かく砕く、すり鉢みたいなもので、横着したいとき使います。 |
ゆうせん全室 | 作陶しやすいBGMをかけますヨ |
エアコン全室 | 強すぎると粘土が乾燥したり弱いと乾かなかったり 常に室温には作陶しやすいように気を使っております |
洗い場 10ヶ所 |
以前の教室が少なくて不便したので 思いっきり増やしました! |
ジュース 自販機 |
夏はCOOL 冬はHsOTドリンクをどうぞ |
洋服かばん置き場 | 大切な服やかばんを土で汚さないように場所を確保しております。 |
完全予約制 | 予約は当日授業前でも出来ます。 途中のの作品を出したり、席を確保するために 必ず事前にご連絡ください。 |
月4回まで | 月4回までとは 当教室が営業している時間帯 (水)(木)(金)(日)2講座 (火)(土)朝、昼、晩3講座)のうちの どれか4講座まで ご都合のいい時間帯を受講できるシステムです。(平均月50講座) 2回コース、3回コース、4回コース、 |